11/08/11 23:02:21.09 7yV80Hr3.net
CPUが早ければいいという発想は計算機技術としては正解、
しかしコンピュータシステムは計算機であっても、計算機として
使われていない。
その目的とは情報処理技術であって情報処理とはメモリに蓄えられる
情報を処理することである。計算のほとんどは記憶を記憶に置換する
作業ですべて置き換えることが可能である。算数の九九が計算をせずに
すべて暗記するように、すべて部品レベルの作業は展開して情報置換
とするのがもっとも早い演算アルゴリズムでもある。
つまり計算をしないコンピュータこそ最強のCPUである。
そこで必要なのは無限の容量の記憶装置と、無限の速度で読み書きできる
記憶装置の入出力機能である。