11/01/28 22:08:49 skX5Q87m.net
ループ状のコイルにプラズマを注入して電磁力で高速循環させると、ブラックホールに似た効果を生み出す歪が作れる。
コイルは直列で複数連結させる事で歪の大きさを変更可能になる。
歪は自然にコイルの外に逃れようとするので、船に組み込む場合電磁誘導で上手く船体前方に歪を送り出すようにする。
そうする事で歪が消える時の力で船は静止したまま前方にもっていかれる形になる。
それを繰り返せばいずれ光速になり、光の速度おも超える。
問題はループ状のコイルを構成する物質とそこに送り出すプラズマの精製方法だ。
チタン程度の物質ではプラズマの循環により劣化が免れないため、高出力の電磁波による熱誘導が必須になる。
また、プラズマの精製には反物質による対消滅エネルギーが最適なのでこれを維持するリアクターも作らなければならない。
現在の地球の技術力では不可能だが、上記の仕組みのみが容易にワープを達成する方法である。