22/03/29 11:15:48.06 FSUoJ1LN.net
>>560
銀、銅メダルを獲得し、日本男子フィギュアのレベルの高さを世界に示した鍵山と宇野。コロナ流行のため、今季はコーチのいるスイスに渡らなかった宇野は、鍵山とともに豊田市の中京大のリンクで切磋琢磨を続けてきたという。
そんな宇野は北京五輪の試合後の会見で、鍵山を“盟友”と認めている。
「年が6つ離れていることにびっくりしてはいるが、自分にとっては同世代の感覚。自分の周りで横を一緒に走ってくれるというか、一緒に高めあっていく存在というのがなかなか近場にいなかった。そんな存在に憧れていたのでうれしい」
宇野の「ループ教えて」に鍵山は…
北京でも仲の良い姿を見せていた2人。
「エキシビションに向けた2月12日の練習では、宇野が『ループ教えて』と鍵山に声をかけ、鍵山が4回転ループを跳んでみせると、すぐに宇野も同じように跳ぶというシーンもありました」(フィギュア担当記者)
実は今回、鍵山も憧れたという宇野のスケーティングを支える存在があった。
「スケート靴の氷に接地する金属の部分をブレードと言いますが、昨季から宇野は、バンクーバー五輪代表の小塚崇彦が開発した『小塚ブレード』を使っているのです。従来のブレードは金属を溶接で繋ぎ合わせて作られており、ジャンプなどの衝撃で曲がって頻繁に交換する必要があった。しかし小塚ブレードは一つの金属から“削り出し”て作るため、耐久性に優れ、なおかつ軽いのです」(同前)