16/09/10 10:31:54.79 .net
>>280
これはマントル対流の実験装置です。
ヒーターは、ファインフレックスの粘土状のものがありますので、ヒーターを何周か曲げて、
塩ビ板の裏に貼ります。高さ×幅×高さは、100mm×100mm×200mm程度。
ヒーターの容量は小さい物にして、例えば蜜蝋(融点が高い)ので水が平均的に溶けるようにします。例えば水より、
比重が軽い物で、例えば低発泡のプロピレン発泡ビーズを地殻にみたてて、適当量浮かべておきます。
モデル実験ですが、加熱すると偏光板越しに、マントル対流と地殻の運動の様子がわかります。
偏光板は400mm角くらいのものが売っています。装置の向こうと手前に偏光板を置き、向こう側の
偏光板のその向こうに照明をおきます。そのまま定常になるまで待ちましょう。もちろん非定常状態も
おもしろいと思います。ビデオでシャッターの時間設定が出来るのがあれば。
また、サーモグラフィが使えるといいですねえ、温度の分布が分かります。医学教室か物理学教室にあるかも。
証明された理論を法則とよびます。