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ニュース速報
「２０２９年」「巨大隕石アポフィス」が地球に衝突（しょうとつ）する」！！
「「映画アルマゲドン」の世界が現実に！！」「予言 黙示録が現実に！！」
「黙示録」「隕石（いんせき）が海に激突して海の水が赤くなり「「魚が全滅した！」」
地球への最接近時における地球との
距離が大きく変わる可能性は10億分の1未満だったとのことです。
なお、この場合の可能性は「軌道（きどう）が変わる可能性」であり、
地球に近づくか遠（とお）ざかるかは特定（とくてい）されていないため、
実際の衝突（しょうとつ）リスクはさらに少（すく）なくなります。
アポフィスが地球に衝突した場合のエネルギーはTNT火薬
1000メガトン分以上と推定（すいてい）されており、核兵器数十発～数百発に
相当（そうてい）する威力（いりょう）で地上に甚大（じんだい）な
被害が出るとみられているため、この確率の低さは人類にとっては幸（さいわ）いです。
とはいえ、アポフィスがこれまでの予測（よそく）コースから外（はず）れていないか
どうかを人類が知るには、2027年になるまで待（ま）たなければなりません。
なぜなら、アポフィスは太陽に大変（たいへん）近い軌道（きどう）を取っているため、
かなり近づかないと観測（かんそく）できないからです。これは、
2027年にアポフィスが地球への衝突（しょうとつ）コースに入っていることに
気づいてから、2029年の接近時までに小惑星に宇宙機をぶつけて
軌道を変える「DART」のようなミッションを実施するまでの猶予（ゆうよ）
がほとんどないことを意味しています。
「ニュース速報」 「スペース・ガードのみなさんがんばってください！