19/12/08 07:28:44.82 chv3F3k1.net
大戦中独テレフンケン社が開発しヨーロッパ戦線で実戦投入した対空標的レーダー、ウルツブルグ、は700MHzだった。
円走査ブラウン管上に目標の位置、仰角と方角を波形で表示し、レーダーアンテナ=対空砲、の方向を表す波形と管面上で一致させることによって標的した。
日本軍は伊号潜水艦により独よりウルツブルグの輸送を試みたが失敗したが、かろうじて得た資料と独人技術者をもって国産ウルツブルグを岩崎通信機社で開発した。
資材不足のなかようやく完成したのは終戦間際であった。