18/01/22 03:01:13.84 jIDzUwLZ.net
>>211
起こる。
切削加工といっても、刃物の先端で起きているのは塑性変形で、その結果刃物が「逃げる(逆に突っ込む場合もある)」。
塑性加工に比べて切削加工が優れているのは、塑性変形したワークが切粉として効率よく分離、
排出されるように刃物の形状が設計、加工されているという点だけ。
今回の場合、刃物は既にある溝の方に逃げ、塑性加工と同じ同期が起こる。
これに対してレーザー加工機の場合は、塑性加工と全く関係ないので同期は起こらないが、
そもそもツールでワークを回すという概念がないので比較できない。
ただし、ギアなんかを切削加工する場合はちゃんとツールとワークの軸を連動させる。
連動させないと、最悪同じ直径で違う歯数のギアができるし、ワークが暴れて加工音がうるさく、ツールの寿命が縮むし、
キー溝やスプラインとの位置関係を指定できないから。