16/11/01 03:27:36.22 ubH+jZTM.net
>>641
トランジスタの型番は、違っていても大丈夫。
難しいこと抜きに考えてよいなら、形状が同じものなら、まず使えます。
もちろん、NPNかPNPか、足のE,C,Bの配列は合わせなければなりませんが。
以下のページを見てください。
URLリンク(www.wdic.org)
「いろいろな大きさ」のトランジスタが写っています。
なぜ大きさが違うかと言うと、扱える電流の大きさが違うからです。
電子部品は、流す電流の大きさで、自身の発熱が ほぼ決まるので、
大電流を扱うトランジスタは、熱を逃がしやすいように大型になっています。
トランジスタの定格をおおまかに説明します。
・耐電圧 トランジスタがoffの時、最大何Vまで持ち堪えるか、の電圧です。回路で扱う電圧が12Vとかなら、50Vの物でも100Vの物でもどれでもいいです。
・最大電流 トランジスタがonの時、最大何Aまで流せるか、の電流です。回路で扱う電流が50mAとかなら、100mAの物でも1Aの物でも、どれでもいいです。
・電流増幅率 トランジスタの増幅能力の比率です。必要な増幅率が50倍でいいなら、100でも200でも、どれでもいいです。
写真右上のものは30とかですが、写真の下段、右から2つ目などは、100とか200あります。
形状が違うとこの値が異なるので、使えない場合もあります。
その本に出てくるトランジスタが無いのなら、同じ極性(NPN,PNP)で、同じ形状なら
ほぼ使えますので、似たようなものを使えばいいです。写真下段、右から2つ目の形状ですよね。