16/05/15 08:20:45.01 z7j193x1.net
>>191
「同じように」がどういうことを指しているのかがわからないのだけど…
「中央付近の電圧出力時と全く同じように端っこでも動作する」のは難しいだろね。(MAX44267みたいな変わり種は別として)
オペアンプの出力はたいていが吐き出し素子と吸い込み素子の組み合わせで構成されている。
(コンパレータだと吸い込みだけみたいなことがある)
吸い込みの例にとると、吸い込み最終段がPNPトランジスタで作られていたら、ふつうに作れば
0.7V付近で吸い込み能力は落ちる。でもNPNなら0.1V以下まで吸い込みができるように作ることができる。
C-MOSオペアンプでレールtoレール出力のものだと、上側はPch、下側はNchのFETで構成されていて、
この場合は電源電圧付近の電流駆動能力はそれらのON抵抗でおおよそ決まってくる。
たとえば、MCP6004のデータシートのFigure 2-14
URLリンク(ww1.microchip.com)
100mVなら2.5mAぐらい引けるし、10mVなら0.25mAぐらい引ける。(これって40Ωぐらいだ)