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今回の参院選、二重国籍の日系ペルー人でも投票できるのね ('A`)
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２０１６参院選／下 投票しないと変わらない 新島学園短期大学２年・宮平夏美さん（１９） ／群馬
毎日新聞2016年7月10日 地方版
新島学園短期大学（高崎市）キャリアデザイン学科の２年生、宮平夏美さん（１９）にとって、政治や選挙は身近な存在だ。
南米ペルー生まれ。両親はペルー系日本人。小学３年生の時に来日し、日本とペルーの二つの国籍を持つ。
ペルーでは１８?６９歳の国民に投票義務が課される。クチンスキ氏とケイコ・フジモリ氏の大接戦となった
６月の大統領選。ペルーで暮らす母から「ちゃんと投票したの？」と電話があった。
英国の欧州連合（ＥＵ）離脱のニュースがテレビの字幕で流れた時は、自宅で父と一緒に見ていた。
「ねえ、お父さん。これって日本にどんな影響があるの？」「円高が進んで輸出が低迷するかもなあ」
「デメリットは何？ メリットは？」??。
高校に進学してから毎日、朝晩、布団の中でスマートフォンを使ってニュースをチェックする。
きっかけは報道番組好きの父親に言われた一言だった。「バラエティー番組ばかり見て何の役に立つの？
世の中のことをもっと考えなさい」。今では大学のパソコンでネットに流れているニュースを印刷し、
マーカーペンを使って読み込む。消費税、原発、熊本地震、政治資金問題、東京五輪??。関心は広がるばかり。
「もうニュースサイトなしでは生きられません」
つづく
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