24/10/14 00:06:49.77 JJVVB99t0.net
融資先が多くあった時代は、銀行にとって預金をしてくれることは非常にありがたいものでした。だから、銀行は、個人や中小企業も大事にしてきました。
しかし、今は、金融緩和によって、お金が余っている状態なので、預金をしてもありがたがられることはありません。
むしろ、預金口座は、マネーロンダリングや犯罪に利用されるリスクがあるため、特にメガバンクでは、新規の預金口座開設は嫌がられます。
特に酷いのは、法人の預金口座開設です。起業をしたら、仕事をするのに銀行口座は必要不可欠ですが、法人の場合、非常に審査が厳しく、簡単には口座開設ができません。
法人は、個人と違い、いくらでも作ることができるので、個人よりもマネーロンダリングや犯罪に利用されるリスクが高いと警戒されているからです。
もちろん、振り込め詐欺等の対策は非常に重要なことですが、ごく一部の犯罪者のために、真剣に事業を始めようとしている人が銀行の口座を開設できないというのでは本末転倒です。万が一、詐欺などで口座が利用された場合には、「振り込め詐欺救済法」によって、手続を踏めば預金口座を凍結することができます。面倒だからと一律に法人の口座開設を拒否するのではなく、もっと柔軟な対応をすべきだと思います。