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■三井住友のOlive、クレカ複数登録可能に 中高年開拓へ 2024年1月29日
24年春からはオリーブとは別に使っていた既存のクレカも登録できるようにする。利用者が持ち歩くのはオリーブの専用カード1枚で、決済前にスマホで番号を切り替えれば、複数のクレカで決済できるようにする。提携企業のブランドで発行するクレジットカードや、企業の経営者が使う法人用クレカを5種類まで可能。
中高年世代など既存の使い慣れたクレカを複数枚持つ顧客からは、オリーブを使いたくても既存のカードと連携できない点で不満の声もあった。オリーブで使えたのは加入時に新規発行したカードのみで、過去に作ったクレカはオリーブでは使えず、財布に入れて持ち歩く必要があったためだ。
追加できるカードは大きく分けて2つある。一つは三井住友カードが提携企業のブランドで発行する提携カードだ。同社のホームページによれば現在「ANAカード」や「JR東海エクスプレス・カード」をはじめ、交通機関や小売店など向けに約300種の提携カードがある。どの提携カードをオリーブ上で使えるようにするかは未定という。
もう一つは、三井住友カードが発行している法人代表者や個人事業主向けの法人カード「ビジネスオーナーズ」だ。日本クレジット協会によると、国内の法人カードの発行枚数は23年3月時点で1201万枚と5年前に比べて2割増えた。商取引の仲介や経費精算で需要が増えている。オリーブと連携すれば利便性の面で競合と差別化できる。
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