09/11/01 06:44:56 .net
>>510
嫌いでした。基礎練習は辛いので。
レッスンで練習していたような状態でした。
ただ、私が止めると言わない限り
どんなお稽古ごとも続けていました。
途中で止めたのは、絵画だけです。
止めた理由は覚えていません。
ピアノは、泣きまくってビアノを買ってもらってので、
引っ込みがつかず、止めたいと言えませんでした。
発表会でヘタレ演奏をして、毎回親をガッカリさせました。
褒めてもらえず、悲しい顔をさせましたが、一度も怒鳴られませんでした。
私が練習していず、恥をかかせているのはわかっていたので、
怒られるより、悪いことしたなと今でも思っています。
しかし、所詮小学生……
改心してという展開にはならず、8年間ダラダラ続けました。
他に、日舞、ソロバン、習字、スイミングと多忙でした。
親が自慢できるような結果が残せたのは習字だけでした。
ところが、高校に入学した時、進学校のつもりで入った女子高が、
伝統校でもあり、選択した音楽で、たいへんなことになりました。
音楽室が2つもあってそれぞれピアノが5～6台あり、
さらにピアノ室までありました。
音楽課などないのに。
音楽の時間の前はピアノにみんな飛び付き発表会の曲を披露しあう。
ピアノは弾けて当然の環境で、全く弾けない数人は哀れなものでした。
その時、なんとか弾ける曲があったので、
心の底から、「ママ、ビアノ習わないせてくれてありがとう」
と感謝したのは忘れられません。
宿題に、課題曲の主旋律に対応した伴奏を作曲して好きな楽器で披露という
トンデモ課題もほぼみんなこなしてきました。
（普通科ですよ普通科）
唯一バイオリンの子が、主旋律をひいて
「バイオリンだから伴奏できません」
といったら、
「伴奏の作曲が宿題です」
「バイオリンしかできません」
「宿題としては0点。はい次の人」
のやり取りに肝が冷えました。
ピアノが弾けないクラスメート達は片手で、必死に発表していました。
ピアノが弾けないことが、苛めに発展することはありませんでした。
それはよかったと思います。