09/02/18 18:56:51 OD2lv5cw0.net
電気点検装った窃盗犯に40回にわたり3000万円盗まれたおばあちゃん、電気代も払えない状態で亡くなる
県警は１６日、電気の点検を装って高齢者宅に上がり込んで、現金などを盗んだとして
逮捕された男３人が、同様の手口で栃木、茨城、千葉、福島の４県で計２０７件の盗みを
重ねていたと発表した。現金の被害総額は約４３４０万円に上るという。
発表によると、３人は茨城県笠間市平町、鮮魚販売播田実(はたみ)誠（４５）、
同県ひたちなか市相金町、無職渡辺恭二（４２）両被告ら。３人は２００３年１２月頃から、
電気やガスの点検を装って、二人一組で農村部の高齢者の一人暮らし世帯を狙って訪問。
１人が高齢者と話している間、もう１人がブレーカーやガス栓を調べると言って部屋に
上がり込んでバッグや財布を盗んでいた。
被害は茨城県９０件、栃木県６７件などで、８０歳代で亡くなった茨城県の女性は、
約４０回にわたって訪問を受け、約３０００万円を盗まれた。預金を下ろすよう求められ、
だまし取られたこともあった。亡くなった時、すでに預金はなく、電気代も払えない状態だったという。
３人は昨年９月から１１月にかけて逮捕、窃盗罪で起訴され、播田実、渡辺両被告は
大田原簡裁で公判中。残る１人は執行猶予付きの有罪判決が確定している。
ソース：YOMIURI ONLINE／栃木
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