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不自然>>7
洗剤を頻繁に使う家の子が発症しがちな「ある病」 「抗菌消毒剤・芳香剤・消臭剤」の使用も要注意
news.yahoo.co.jp/articles/772846e5e154b84be576a96453115717d831a11f?page=3
ノースウェスタン大学ファインバーグ医学部では、免疫学研究者のセルゲイス・ベルニコフス博士が、アレルギーの発症を説明するための「統一バリア仮説」を提唱した。
彼の考えは、性器から目まで、私たちの全身のバリアが多様なホルモンによって調節されているというものだ。もしそれらのホルモンの量がある箇所で変わると、そこでの上皮バリアが弱められ、アレルギー反応のリスク増大につながる。
同じくノースウェスタン大学ファインバーグ医学部に所属するエイミー・パラー医師は、このバリアの問題をアトピー性皮膚炎との関係の中で説明した。
彼女が指揮した研究では、マウスの皮膚に粘着テープを貼りつけてから剝がして皮膚バリアを奪い、そこにアレルゲンを塗布すると、アトピー性皮膚炎が生じた。パラーの言葉によれば、このバリアの傷によって「マウスは抗原に対して極めてむき出しにされ」たのだった。
私たちの議論の間、ナドーは近代的な暮らしの負の側面についての主張を断固として譲らなかった。とりわけ、私たちが自分たち自身─そして子供たち─を日々曝露させているあらゆる化学物質のことについては。彼女は重篤な湿疹が近年増加していることを指摘した。
1940年代、50年代には、先述のような新型の洗剤を作っていたのと同じ会社(例えばダウ・ケミカルなど)によって「キュキュッと音が鳴るほどぴかぴか」の家庭のイメージが喧伝されていた。
「これが実は問題のあるイメージだったのです」とナドーは言った。
「結局、私の祖母が農場で送っていたような暮らしが、おそらくは正しいやり方だったのです。たくさんの洗剤を使わない、毎日は入浴しない、ちょっとばかりの土埃に必ず触れる、野外に身をさらすようにする」。
近年のある研究では、カナダのサイモン・フレーザー大学の研究者たちが、家庭用洗剤をより頻繁に使う家に暮らす低月齢の乳児(生後0カ月から3カ月)は3歳になるまでに喘鳴と喘息を発症する割合がはるかに高くなることを見出した。
研究者たちは、こうした乳児の大部分は80%から90%の時間を室内で過ごしていた―洗剤への曝露を大幅に高めていた―と記している。