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〈解説〉マイクロプラスチックが心臓発作や脳卒中、死亡と関連 人体への影響示す初の証拠
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
研究者らは、微小なプラスチックが心臓発作や脳卒中の原因になるかどうかやそのしくみについては、現時点では明言できないと言う。
しかしパオリッソ氏は、1つの可能性として、マクロファージが体内から異物を排除しようと集まってきたときに、微小なプラスチック粒子が炎症を引き起こすことが考えられると言う。プラークの中の炎症が増えると、プラークが破れて、その破片が血流に乗る可能性がある。
アデイ氏は、マクロファージがプラークの形成に関わっていることや、炎症が心血管疾患に重要な役割を果たしていることはよく知られているので、炎症仮説は妥当だと言う。
「これらの粒子がプラーク内でより多くの炎症を引き起こしているのであれば、プラークは将来、問題を引き起こしやすくなるかもしれません」。とはいえ、現段階では断定できない。
プラスチック粒子に含まれる化学物質が、どの程度の害を及ぼすかも不明だと、米ニューヨーク市の医療機関ノースウェル・ヘルスの産業医であるケネス・スペース氏は指摘する。
「プラスチックは多様な化学物質からできています。その中には、体内で作られるホルモンの働きを乱す内分泌かく乱物質や、炎症を誘発する物質なども含まれています」
これらの化学物質は私たちの体内でさまざまな影響を及ぼしている可能性があるが、臨床試験が行われる医薬品とは違い、ヒトを被験者として厳密な実験を行うわけにもいかない。
スペース氏は、「残念ながら、私たち全員が人体実験に参加しているようなものです」と話す。