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【心身相関】健康寿命120歳スレ★44【ストレス・運動・食事】 - 暇つぶし2ch260:病弱名無しさん
24/03/28 13:44:06.81 1sWjGWjw0.net
本当に酪酸菌の効果なのか、それとも健康の結果なのか。

酪酸菌とヒトはケトン体を介して共生関係にある~大腸管腔内のケトン体濃度が高いことを発見、仮説を提唱~
URLリンク(www.teu.ac.jp)

【研究内容】
 同研究グループは、大腸管腔内においてケトン体が生理的な役割を持つと想定し、大腸がん患者のメタボロームのデータ(文献1)を用いて、大腸管腔内におけるケトン体濃度を解析しました。まず、健常人では血液中のケトン体濃度が0.1mM程度であるのに対して、大腸管腔ではその3~4倍となる0.3mM程度であることを確認しました(図3)。一方、ステージ3以上の大腸がん患者では、がん組織内のHMGCS2が消失するため、ケトン体が不足すると考えられます。この応急処置として周囲の大腸上皮細胞が代償的にHMGCS2を強く発現させ、大量にケトン体をがん組織に供給するため、がん組織内のケトン体濃度が異常に増加すると考えられます

ヒトは酪酸菌にエネルギー源であるケトン体を与え、酪酸菌は宿主であるヒトに酪酸を与えることで、大腸管腔内の良好な環境を維持している。

血液中のケトン体濃度は0.1mM程度である。健常人の大腸管腔内では0.3mM以上である。ステージ3以上の大腸がんでケトン体濃度が一気に増加するのは、生体防御のためであると思われる。

HMGCS2の消失と大腸がんの進行は強い相関がある。がん組織で不足したケトン体を、周囲の大腸上皮細胞がケトン体を供給して補う。

社会的・学術的なポイント】
 本論文で提唱した「ケトン体-酪酸シャトル」は、大腸管腔内の良好な環境を維持するのに極めて重要であり、アンチエイジングの中心的な課題になると考えられます。この共生関係は双方にとって利益が大きく、特にホモ・サピエンスが飢餓を生き残るために必要であるとともに、酪酸菌が大腸管腔内で生き延びるための一つの重要な手段であったと考えられます。ホモ・サピエンスは、20万年ほど前に出現して以来そのほとんどを飢餓にさらされてきました。飢餓の状態においてこそ、ホモ・サピエンスはケトン体の供与を増やすことによって酪酸菌を優先的に保護してきました。その見返りとして酪酸菌は酪酸を大量に大腸管腔内に供給し、氷河期をホモ・サピエンスと共に乗り越えてきたと考えられます。


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