24/03/27 12:48:47.07 r27x8WJhd.net
上の図は間食後と夕食後の曲線下面積の合計を示しています。この研究をプラスに捉えるとすると、上の図は意味があるでしょう。おやつでFG群では28.2g、SP群では43.6gもの糖質を摂取したにもかかわらず、どのグループも合計は違いが無かったのです。つまり、おやつで血糖値が上がればその分夕食で血糖値の上がりが少なくなります。そして、それは合計の糖質量とはあまり関連していません。
恐らく絶食時間に応じて、インスリン抵抗性(インスリン感受性)が刻々と変化しているのでしょう。
セカンドミール効果を得るために、その前の食事やおやつであるファーストミールで血糖値を上げてしまう必要があるのでしょうか?結局は糖質を摂るたびに何度も何度も血糖値が上昇します。そして、恐らく昼食から間食、そして夕食後数時間の間、ずっとインスリンが分泌され続けてしまいます。
食事の回数を増やすと、このようなインスリンの持続的な分泌を起こすので、脂肪がエネルギー源になりにくくなってしまいます。