24/03/16 18:30:32.64 2tDEXsbDd.net
中性脂肪について抜粋
食事は食後の中性脂肪やコレステロール値にどのような影響を与えるか?
URLリンク(promea2014.com)
糖質摂取→ChREBP活性化→ApoCⅢ増加となります。ApoCⅢはカイロミクロン、VLDLやLDLにくっつくことにより、LPL活性が下がるので、レムナントを作る原因となって、中性脂肪値を増加させます。またHDLにくっつくと引き抜き能が低下し、機能不全のHDLになってしまいます。
通常、代謝が問題なければインスリンはLPL活性を促進するので中性脂肪値は減少すると思われますが、インスリン抵抗性が高いとLPL活性は活性化しないのでしょう。
この研究で、OGTT中にTGが増加した人は、TGが減少した人と比較して、非アルコール性脂肪性肝疾患の可能性は3.5倍でした。つまり、結論を言えば単純に糖質(ブドウ糖)のみの負荷で血糖値が上昇しても中性脂肪値はスパイクを起こさず、代謝が問題なければ逆に減少するということです。