23/11/13 21:56:38.39 Zo/t1Tf10.net
20gは理屈を好みますけど>>98と↓のどちらが正しい理屈なのか判断できないでしょうから、研究者じゃなければ素人は感想で良いんじゃないかと思ってます
脂肪酸代謝による活性酸素種(ROS)発生のリスク
URLリンク(tunagari.net)
グルコースの代謝によって生成されるFADH2 / NADH比が0.2で、脂肪酸の代謝によって生成されるFADH2 / NADH比は、長鎖脂肪酸になるほど0.5に近づきます(パルミチン酸0.484、ラウリン酸0.478)。
ユビキノンはComplex ?のFADH2からの電子供与も受けるため、FADH2の比率が多くなると、Complex ?でのNADHからのユビキノンへの電子供与が競合によって低下します。
QH2/ Q比の増加によって、ユビキノンプールからの逆電子移動(RET)が起こって、Complex ?でROSの発生が増加します。
FADH2 / NADH比が高いと、活性酸素種(ROS)の生成が増加することがわかっています。
つまりグルコースのエネルギー代謝経路から脂肪酸のエネルギー代謝経路に切り替わると、活性酸素種(ROS)の発生が増加してしまい、酸化ストレスを引き起こすリスクが高まるということです。
102:病弱名無しさん
23/11/13 22:16:41.97 Zo/t1Tf10.net
高血糖が不健康というなら理屈にしても感想にしても納得しやすいですけどね
糖質制限とミトコンドリア
URLリンク(www.sbj.or.jp)
現在の飽食時代、血糖値(標準:60~110 mg/100 mL)が高くなる場合が多くあります。
この場合、ミトコンドリアではNADH > NAD+になり過剰電子はROSの発生を加速し、細胞に酸化障害を与え「病」の根元となるようです。
さらに高血糖ではブドウ糖(還元糖)は非酵素的にタンパク質と反応し(メイラード反応)、糖化物(advanced glycation end products, AGEs)をつくります(シッフ塩基、アマリド化合物など)。
これらのラジカル反応はROSも発生する以外、血管内皮細胞のタンパク質の糖化を促進、血流障害の原因となり、脳、心疾患の要因となっています。
高血糖はROSによる酸化(サビ)とAGEsによるタンパク質の糖化(コゲ)で万病の元となっています。
ちなみに、哺乳動物の血糖値は、ネコ(肉食):71~148、イヌ(雑食):120~140、ブタ(雑食):70~120、マウス(雑食):75~115、ヒツジ(草食):60、ウサギ(草食):135など、一定範囲に保たれているようです2)。
103:病弱名無しさん
23/11/14 20:03:05.26 oqRp4Cml0.net
ありがちではないかと思いますが、
このタイトルは確かに虚偽報告に当たりますよね。
>スタチンを中止しケトジェニックダイエットを開始した後のCADの急速な進行
除脂肪量ハイパーレスポンダーにおけるスタチン中止と糖質制限開始後の冠動脈疾患の急速な進行?
URLリンク(promea2014.com)
>彼はスタチンを2年半の間服用し続けました。この期間はプラーク進行のさらなる測定が行われていません。
> ケトン食開始からどれほどの時間、期間が経ったのか全く書かれていません。全く不明の時間の経過後、下壁のST上昇型心筋梗塞(STEMI)を起こしました。
104:病弱名無しさん
23/11/14 21:59:13.33 oEmi+bKA0.net
>>103
>除脂肪量ハイパーレスポンダー(lean mass hyper-responders:LMHR)と名付けられた表現型の人は、糖質制限をするとLDLコレステロールが大きく増加します。
>私もその一人です。一応このことを研究しているグループの定義は、LDLコレステロール200mg/dL以上、HDLコレステロール80mg/dL以上、中性脂肪70mg/dl以下です。
LCHFケトジェニック・カーボサイクリング実践者専用スレrewinds [無断転載禁止]©2ch.net
スレリンク(shapeup板)
193: 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2017/11/13(月) 20:51:06.85 ID:1YW9GyR2
(略)
・糖質制限に適応するとコレステロールが高騰する体質の人は "hyper-responder" と呼ばれる
・LCHFコミュニティは小規模なため詳細不明ながら、hyper-responderの頻度は5%から33%程度居ると推定される
・LCHFで高LDLだとヤバいのか? → わかりまてん
・hyper-responderになりやすい属性は? → FH家系、ApoE4遺伝子増幅、甲状腺機能低下、Hyper-synthesizer(インスリン抵抗性メタボ)
特殊枠
・Lean Mass Hyper-responder, LMHR:低体脂肪率、高LDL、高HDL、低TGで身体活動量の多いアスリート。エネルギー不足の末梢臓器へ中性脂肪を送るため?
(略)
201: 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2017/11/14(火) 02:22:34.45 ID:qtjdXrG5
ウルトラマラソンを走る清水先生、典型的な "Lean Mass Hyper-responder" でした
(略)
470: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/05/08(火) 02:17:35.71 ID:1r2ZkJWX
(略)
飽和脂肪を増やさないほうがよいApoE4アレル持ちに対してはさつまいも解禁、建前上は制限なし青天井で積極推奨させていただく
(略)
LCHFケトジェニック・カーボサイクリング実践者専用スレreboooots
スレリンク(shapeup板:885番)
885: 名無しさん@お腹いっぱい。 2019/08/04(日) 00:45:00.93 ID:9rpiQeK5
(略)
lean mass hyper-responder (LMHR、>>876の過去ログ参照)は断食でLDL高騰し、飽和脂肪をガツンと盛ってカロリー確保したほうがLDL収まる体質
(略)
105:病弱名無しさん
23/11/14 22:08:08.69 oEmi+bKA0.net
>>104
イヌイットの話>>18にも通じる人類ン万年な遺伝子の話
URLリンク(test-guide.srl.info)
E4はリポ蛋白レセプター親和性が高いため,異化が促進され,高コレステロール血症になり易いと言われている。
URLリンク(ameblo.jp)
SFA(飽和脂肪酸)は,特にApoE4を持つ者においてLDL粒子数(LDL-P)とApoB(補足:ApoBはLDLの輸送蛋白質。動脈硬化や心筋梗塞に関連)を上昇させることが示されています。
URLリンク(blogon.kojimasuda.com)
ApoE4はプライマル(原始)遺伝子、つまり脂質代謝用の遺伝子です。
高糖質の食事が続くと、飽和脂肪酸を摂取するリスクは他のApoたんぱくよりもアルツハイマーリスクは高まります。
だから、飽和脂肪酸は悪い、ではなく、ApoE4はプライマル(原始)遺伝子なのですから、原始人のような食事を行えばリスクは上昇しないはずなのです。
進化人類学的にも飽和脂肪酸の摂取は、現代標準食のような高糖質食をしていなければ問題ありません。
106:病弱名無しさん
23/11/14 22:13:24.07 oEmi+bKA0.net
>>105
食生活の変化による脂肪酸代謝の進化:植物性脂肪か動物性脂肪か
URLリンク(note.com)
人類が約1万年前に、農耕を開始し、穀物などの植物ベースの食べ物が人類にとって主要な食物になったことで、食べ物からとる脂肪が植物性脂肪中心になり、EPA、DHAやアラキドン酸への変換効率の高いFADS遺伝子が進化してきた。
その進化は、約4千年前から急速に生じたとことが古代人ゲノムの解析などから示された。
107:病弱名無しさん
23/11/14 23:24:40.06 oEmi+bKA0.net
>>97
必須栄養素だからビタミンB12はベジタリアンに認知されているとして、動物性食品の非必須栄養素は健康寿命に多かれ少なかれ影響する
>>5
>・タウリンなどの非必須な栄養素(スレリンク(body板:739番)-740)
URLリンク(www.takebooks.net)
ビタミンB12→認知機能の改善
カルニチン→体内の脂肪をエネルギーとして使うのに役立つ。うつ病の改善
クレアチン→脳の機能改善
コリン→不足すると、心疾患を引き起こす。妊娠中や授乳中の女性には特に必要な栄養
タウリン→AGEsの上昇を抑え、糖尿病、心疾患、認知症の発症を防ぐ
カルノシン→タウリンと同様の効果がある
URLリンク(bibgraph.hpcr.jp)
食事性タウリン、クレアチン、カルノシン、アンセリン、4-ヒドロキシプロリンは、肥満、心血管機能障害、年齢関連障害の予防と治療に有益です。
URLリンク(himitsu.wakasa.jp)
イミダゾールペプチドとは、イミダゾール基を持つアミノ酸を含んだ、いくつかのアミノ酸が結合したペプチドで、カルノシンやアンセリンなどの種類が含まれています。
URLリンク(scienceportal.jst.go.jp)
魚介類などに含まれるアミノ酸に似た物質「タウリン」を中年期の動物に毎日摂取させると寿命が延び、骨量など健康度を示す数値が改善された、と米コロンビア大学などの国際研究グループが発表した。
加えて一物全体>>4じゃないと摂取効率が悪そうな栄養素も
URLリンク(himitsu.wakasa.jp)
コラーゲンを含む食品
○豚足
○スジ肉
○鶏軟骨
○鶏皮
○魚皮
○フカヒレ
○エイヒレ
URLリンク(himitsu.wakasa.jp)
エラスチンを含む食品
○牛すじ
○手羽先
○軟骨
○煮魚
URLリンク(www.sanbelle.co.jp)
ムコ多糖を多く含む食べ物
ハモ・魚の煮こごり・若鳥のスープ・アヒルの皮・スッポン・ウナギ・ドジョウ・トンコツスープ・牛筋や内臓の煮込み・ナマコ・フカヒレ・ツバメの巣・サメ軟骨・牛軟骨
108:病弱名無しさん
23/11/14 23:27:11.60 oEmi+bKA0.net
健康情報は色々あれど「自然」を意識すれば大体正解(エビデンスは後から判明する)
・睡眠(夜間7~8時間くらい、睡眠時無呼吸症候群は危険)
・日光(ビタミンDサプリ スレリンク(body板:645番))
・体内時計(日中に食事と運動 スレリンク(body板:970番)-971)
・温度刺激(暑い夏や寒い冬は長寿遺伝子を働かせる)
・音(スレリンク(body板:91番)-92)
・食の多様性(動物食中心で糖質制限の時もあれば植物食中心で脂質制限の時もある、飽食の時もあれば飢餓の時もある)
・タウリンなどの非必須な栄養素(スレリンク(body板:107番))
・日本人に脂質が主なエネルギー源となる完全動物食は不自然(スレリンク(body板:840番)-845)
「不自然」を意識しすぎても【ストレス】で不正解になる健康情報
食品添加物、農薬、化学肥料、遺伝子組み換え作物、重金属、大気汚染、マイクロプラスチック、抗生物質、ワクチン、消毒薬、内分泌攪乱物質、電磁波、放射能 …等々
109:病弱名無しさん
23/11/14 23:30:22.13 oEmi+bKA0.net
>>107に非必須栄養素のリンクを変更したテンプレ更新
>>5→>>108
110:病弱名無しさん
23/11/15 20:49:11.40 +vqTtezd0.net
仮に増やせたとしても生活習慣が変えられなければ再度β細胞は逝ってしまうわけで、結局は本人がいつの段階で【運動・食事】を真剣に考えるかの差にすぎないような
1型の人にとっては一日千秋の治療法ですけどね
インスリンを産生するβ細胞を増やすのに成功 糖尿病を根本的に治す治療法の開発に弾み 東北大学
URLリンク(dm-net.co.jp)
111:病弱名無しさん
23/11/15 21:02:15.22 +vqTtezd0.net
【ストレス】>>2
作り笑いでも効果あるという研究はあるようですけど、差は大きいでしょうね
「笑いは最良の薬」笑うことでストレスホルモンが低下し、健康レベルがアップする!
URLリンク(nazology.net)
カナダ・トロント大学(University of Toronto)とブラジルのクリニカス・デ・ポルト・アレグレ病院(HCPA)の最新研究で、自発的な笑いはストレスホルモンであるコルチゾール値を低下させ、健康にプラスの効果を与えることが判明しました。
ここでいう「自発的な笑い」とは、意図的に浮かべる作り笑いと違って、何らかの面白い出来事や快感情によって誘発される自然な笑いのこと。
112:病弱名無しさん
23/11/15 21:29:34.88 +vqTtezd0.net
>>110
↓の段階で【運動・食事】を真剣に考えれば済むことですけど、この人はβ細胞がまだ壊れてない段階では
世界糖尿病デー。米国糖尿病学会。ブドウ糖負荷試験。食後高血糖。
2023年11月14日 (火)
【75g経口ブドウ糖負荷試験
・空腹時血糖値 98
・30分 191
・60分 177
・120分 134
・HbA1c 5.6
・インスリン前 4.6
・インスリン30分 32.2
・インスリン分泌指数 0.29
・インスリン抵抗性 1.11】
【②糖質制限と運動をしっかりしていれば、食後高血糖が治る見込みがあるでしょうか?
甘いものをたくさん食べたとしても、正常人のように血糖値が140くらいの上昇ですめば、
本当に治ったと言えると思うのですが、わたしはそのレベルまで治るでしょうか?
また、どのくらい糖質制限を続けると回復すると考えられますか?】
インスリン分泌不足は治らないと考えられています。
糖尿病を発症した時点で、膵臓のβ細胞は、すでに2~3割ほど壊れているとされているのです。
113:病弱名無しさん
23/11/15 22:05:48.83 ODZssA5L0.net
元々がどうだったかもわからない治った状態を目指すのはいいですけど、それはただの幻想ではないですかね。
それまでの過程の結果がそれですから、治ると言っても同じ生活していれば意味はないですね。
114:病弱名無しさん
23/11/15 23:45:02.47 +vqTtezd0.net
ソース大事、絶対
食と健康に関する一般書は適切な根拠を示しているか? ―日本と米国の比較―
URLリンク(research-er.jp)
〈今後の展望〉
食と健康に関する一般書において、日本では米国に比べ、十分な質・数の引用文献を特定可能な形で提示するものが少ないことが示唆されました。
食と健康に関する一般書の著者においては、科学的根拠を理解し、活用できるスキルを身に付けることが望まれます。
また、信頼できる栄養情報の普及に向けて、著者・出版社・読者において、引用文献の重要性が認識されるよう働きかける必要があると考えられます。
しかしながら、引用文献の提示は情報の正確さを必ずしも保証しないため、今後は内容の正確性を評価する方法の確立など、健康情報に関する研究のさらなる発展が期待されます。