23/08/12 17:41:00.49 yhve0TrF0.net
>>310
>※心機能に限らず腕を上げないと五十肩、膝を動かさないと軟骨に悪影響、喋らないと声帯委縮から誤嚥性肺炎など
年を重ねると悩まされる「ひざ」の痛み 「軟骨がすり減ると再生できない」は本当?
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
ひざ軟骨は、どうやら報道やテレビコマーシャルなどの影響でいくらか誤解されています。
ひざの軟骨は、毎日すり減ったり、新しくつくられたり、いわゆる新陳代謝を繰り返しています。
結論から先にいえば、ひざの硝子軟骨(詳しくは後述)はすり減っても、少しでも残っていれば、セルフケアによって元通りまで再生します。
人のからだの細胞で、生まれてからずっと死ぬまで変わらず、生まれたときのままのものなど存在しません。
同じ状態に日々再生しているから、変わっていないように見えるだけです(それが新陳代謝)。
「もう手術しかない」と思っているような段階の人でも適切なケアで再生します。
自分に備わっている治る力(自然治癒力)を信用して、ひざの軟骨を守っていきましょう。
・ひざ関節軟骨がまだ残っている状態なら、セルフケアで元の状態に再生可能
神経や血管を持たない関節軟骨は関節液から栄養を受け取っていて、体重がかかることで関節軟骨が圧縮され、関節液が移動することにより関節軟骨細胞に栄養が行き渡ります。
関節液、という言葉が出てきましたが、からだじゅうの関節は、すべて関節包(かんせつほう)という袋で覆われています。
関節包の裏側には滑膜細胞があって、その細胞から関節液というヌルヌル液が分泌されます。
このヌルヌル液には関節の摩擦低減にはたらく成分と、軟骨細胞の栄養と、その成長成分が溶けています。
そんな軟骨を修復するには、傷んでいるときはあまり体重をかけずに、よく動かすことで栄養がしみこみます。
傷んでいないときは、体重をかけて少し圧をかけるほうが構造が強くなっていきます。