23/05/07 21:49:31.52 RRvyLXzSd.net
スタチンは耐糖能異常に関連あり糖尿病リスクがある
低強度スタチン(シンバスタチン、プラバスタチン、フルバスタチン)に比べ、高強度スタチン(アトルバスタチン、ピタバスタチン、ロスバスタチン)の方が耐糖能を悪化させやすいことが示唆されており、
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スタチン系薬は、耐糖能に影響するか?(薬局)
副作用、中毒、妊婦・授乳婦
年月 2015年7月
欧米において、日本の2~4倍量の高用量条件下で、スタチン系薬により耐糖能悪化やBMIが上昇した報告がある。また日本の報告でも、2型糖尿病患者を対象に、プラバスタチン10mg/日とアトルバスタチン10mg/日の耐糖能への影響を後ろ向きに比較した検討で、3ヶ月の介入後、アトルバスタチンでのみ有意にHbA1cが上昇した。低強度スタチン(シンバスタチン、プラバスタチン、フルバスタチン)に比べ、高強度スタチン(アトルバスタチン、ピタバスタチン、ロスバスタチン)の方が耐糖能を悪化させやすいことが示唆されており、糖尿病発症リスクを有する患者では、耐糖能に影響を及ぼしいにくい低強度スタチンや高強度スタチンでも耐糖能に影響を及ぼしにくいピタバスタチンを選択し、耐糖能をモニターする必要がある。