23/03/18 15:18:14.24 GhdQmnpg0.net
>>777
大津秀一12分前
緩和ケア医師
KANさん、メッケル憩室がんなのですね。良い経過であることを願います。
メッケル憩室とは、小腸の中間部分にみられる袋状の突起物です。
胎児のごく初期に卵黄管という管が一時的に発生しますが、それが消えずに残るとメッケル憩室になり、解剖の結果だと2%に存在するとされます。
そのため、がんの部位としては大腸ではなく小腸ということになります。
ただし、メッケル憩室からの腫瘍の発生は多くはなく、日本の2018年の報告でも、日本でのそれまでの全報告例は19例であると記されています。
珍しいがん「希少がん」でもあり、臨床試験のもとに、この治療法が高い確度で有効と言える治療が確立していない点が難点です。
できる治療がよく奏効することを強く期待し、病に勝つことを願っています。