22/09/28 20:27:54.31 1o7aLmuF0.net
>>731
現代人に実行しやすいのは朝食を抜くことだろう。例えば午後8時に夕食を取り、翌日の正午まで何も食べなければ16時間断食になる。
しかし「朝食を抜くのは問題がある」と柴田教授は注意する。
多くの疫学調査から、朝食を抜くと太りやすくなることが分かっている。
体を動かしたくなくなり、自然と運動量が減る。脳と末梢の体内時計に1時間以上ずれが起こり、午前中のパフォーマンスが低下する。
また、午前8時から午後10時まで「昼に14時間絶食する」場合と、午後6時から午前8時まで「夜に14時間絶食する」場合とでは、同じものを食べても食後血糖値の上がり方が違うという。
「夜は血糖値を下げるインスリンの分泌が減り、効き目が悪くなるので血糖値が上がりやすい。
血糖値の上昇を防ぐためにも、朝食を抜かず、夕食を早めに取ることが大切」と柴田教授は助言する。
午前7時から8時に朝食を取るとして、昼食を挟み、午後5時から6時までに夕食を取れば理想的な14時間断食になる。
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>>364
URLリンク(sndj-web.jp)
朝食欠食により、昼食時にセカンドミール効果が生じず、昼食後に血糖スパイクがより急峻になっている可能性の影響が考えられるという。
食後の急峻な高血糖が血管内皮機能やアルブミン尿出現のリスクであることを示唆する論文があるとのことだ。
また、BMIが低いほど血糖変動が大きいことを示した報告もあるとしている。
加えて、絶食時間が長くなることで脂肪分解が亢進して遊離脂肪酸レベルが上昇し、そのような経路でも内皮機能が低下する可能性も述べられている。