20/08/29 16:56:20.98 xY9nnH2G0NIKU.net
ニンニクの薬効成分アリシン(allicin)は、ニンニク由来の化合物
強い抗菌・抗カビ作用を持つ。生のニンニクを煮たり炒めたりした時の臭いの元となる物質でもある
アリシンは酸素に触れることでニオイが発生そのときに生成される
これは時間経過とともに自然分解されてしまうので
すりおろした後は速やかに抗菌・抗カビした部分に塗布する必要がある
アリシンの抗カビ抗真菌効果についての研究
「天然由来成分を介助因子とする 抗菌活性の増幅効果」
URLリンク(shingi.jst.go.jp)
ニンニク抽出液の食中毒菌及び腐敗細菌に及ぼす抗菌作用
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
民間療法としてのニンニク療法
1.幹部をしっかり脱脂する
2.ニンニクをすりおろしてすぐにポリ袋等に入れてそこに幹部を浸けるもしくは塗布する
塗布面積が広い場合は水で薄めて幹部全体を浸けても良い(アリシンは水溶性なので薄めても効果がある)
3.薬効成分は30~60分程度で表皮に浸透するのでその後は水洗いする
酸またはアルカリで抗菌作用が弱まるため洗剤を使う場合は中性洗剤を使う
4.抗菌効果は24時間ほどは持続すると考えられているため塗布は1日1回で良い