20/03/05 15:48:53 ZOd/37lo0.net
以下は普通に考えたら行き着く仮説だけど、
健常者であってもスタチンにより抑制する根拠が過剰産生異常ならわかるけど、
取り込み異常なら抑制することに疑問があるよね。
ldlが血液中にある事そのものが有害だというなら別だけど。
家族性高コレステロール血症から考える 高LDLコレステロールは心血管疾患の原因ではない その5
家族性高コレステロール血症にはスタチンは禁忌ではないか?
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家族性高コレステロール血症はLDL受容体に問題が起きている遺伝性の病気です。
細胞がLDLを取り込めないので、血中にLDLが異常に増加してしまうのです。
細胞にとってLDLが運んでくるコレステロールは非常に重要なものです。
それが受け取れないので、それぞれの細胞に問題を起こす可能性があるのです。
LDLコレステロールの増加が心血管疾患の原因だという仮説を前提として、
家族性高コレステロール血症の人にはスタチンが処方されます。
スタチンは体内でのコレステロールの合成を阻害します。
家族性高コレステロール血症の細胞ではLDL受容体の問題によって
LDLのコレステロールを受け取れないにも関わらずスタチンを使用してしまえば、
細胞内で作り出すコレステロールさえも作れなくしてしまいます。
つまり、家族性高コレステロール血症にスタチンを使用すると、
どこからもコレステロールを調達できなくなってしまうのです。
もちろんスタチンが100%コレステロールの合成を中止させるわけではないので、
即死することはありません。しかし、コレステロールが調達できないということは、
それぞれの細胞にとって非常に有害作用があると考えられるのです。