19/07/31 18:17:31.48 nAP3hOZI0.net
食事療法の見直しへ日本糖尿病学会が動き出す
BMI 22を基準としたエネルギー設定は現実的ではない
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そもそも、欧米の糖尿病患者は太っていることが多い。一方で、日本人の糖尿病患者はBMI 24前後の患者が多く、
体重管理のためのエネルギー処方は不要と考えられる。同氏は、「現在の治療法は、高血糖ではなく肥満の治療法である。
非肥満患者に肥満治療食が提供されていてナンセンスである」とコメント。
また、カロリー制限では脂質・タンパク質摂取によるインクレチン分泌を利用できないため、血糖管理には向かない。
「理論的意義も実際の有効性も安全性も担保されていない」と、指摘した。
現在、ハーバード大学におけるメタボリックドミノの新モデルでは、糖質の過剰摂取が最上流として着目されており、
実際、日本国内外で糖質制限食のエビデンスはそろっている。今後の糖尿病診療ガイドライン改訂に向けて同氏は、
「日本人の糖尿病食事療法にエビデンスのある、多様な食事法の導入を目指していくべき」と提言した。