【アトキンス・釜池】糖質制限全般64【その他の剽窃者】at BODY
【アトキンス・釜池】糖質制限全般64【その他の剽窃者】 - 暇つぶし2ch888:病弱名無しさん
18/09/10 09:03:43.87 FBYLFxE70.net
縄文人はかなり炭水化物を食べていた!
発掘調査では骨や炭化した植物以外には出土しません。
数千年間の間にCaが豊富な土壌でなければ人骨さえ消滅してしまいますので、炭水化物が残るはずがありません。わずかに出土が可能な炭水化物は、土器の底に残り炭化した炭水化物だけで、そのようにして偶然にみつかった炭水化物がヒエ類と緑豆です。
残念ながら芋類(山芋と里芋)の痕跡は出土していませんが、研究者たちは間違いなく食べていたと予想しています。
当時の食生活を復元するために最も科学的で信頼が高い方法として
、骨のコラーゲンの組成を分析して食物由来の蛋白と動物由来の蛋白を分析する方法があります。
この研究によると縄文時代では北海道を除けば、縄文人の人骨コラーゲン蛋白の35-65%(重量の比に換算すると6-7割)は植物由来です。
では植物蛋白はどのような植物資源に由来しているのでしょうか?
専門的に植物蛋白を分類するといくつかの群に分類できますが、このうち縄文時代に食べていたのは、堅菓類(トチ、どんぐり、しい、かし、くり、こなら)とヒエ、緑豆です。さらに、芋類(山芋、里芋、天南星、彼岸花の根)なども食べていたのはほぼ間違いないようです。
これらは蛋白と同時に多くの炭水化物を含みます。
簡単な自家栽培もあったようです。たとえば芋、ヒエ、緑豆を植えて、人糞を土壌にまくと、りっぱな栽培になります。
芋類までも含めると、四季のほとんどで炭水化物・糖質を食べることが可能になります。
一方、動物性脂肪・蛋白質は80%がシカ・イノシシからで、残りは小動物です。
しかし、これらからの蛋白質による骨コラーゲン蛋白の組成比はせいぜい10~20%の場合が多く、たまにしか食べられなかったようです。 
このように骨コラーゲン蛋白の多くが食物蛋白質由来、とくに炭水化物由来であることは、縄文時代が肉食中心ではなく、想像以上に炭水化物・糖質中心の食生活だったと考えられます。


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