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■JIS 日本工業規格 磁気共鳴画像診断装置 基礎安全及び基本性能
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送電線による生物学的影響及び MR (53頁 中央下部分から)
送電線近くの低レベル静磁場及び変動磁場が,がん(癌)を発生する役割を果たすかどうかということは,近年,世間の関心を大いに引いた。
居住地で 50 Hz 及び 60 Hz の送電線にさらされることの,小児がん(癌)への影響についての複数の疫学的研究では,特定のがん(癌)のリスクが高く
なることが示された(文献 25,26,27,28,29,30,31)。しかし,所見では統計学的有意性についての結果は様々であった。居住地で送電線にさらされ
る成人の研究の約半数で,影響が認められた。しかし,統計学的有意性を示した研究は一例しかなかった。他の研究では影響が認められなかった。さらに,
50∼60 Hz の電磁場に職業的にさらされることについての研究が,幾つか実施されている(文献 25,32,33,34,35,36)。ここでも,結果は様々で統計学
的有意性ははっきりしなかった。これらの研究は,自然に生じる磁場よりも低い,ミリガウス(mG,0.1 μT)単位の磁場が,生物学的影響を引き起こすと
仮定している。この直感に反した仮説及び実験結果の多様性から,近年,Bernhardt(文献 37)は,この問題を明らかにするには,更に研究が必要であると
の結論をくだした。