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>>209 つづき
■「クロスカレント」電磁波・複合被曝の恐怖
ロバート・O・ベッカー(ノーベル医学・生理学賞候補、ニューヨーク州立大学及び同州医療センタールイジアナ州立大医療センター正教授・医学博士)
神経細胞からカルシウムイオンが放出
それはともかく、この発熱の問題は、海軍のサングイン研究(前頁136頁参照)の結果が公にされるや、問題はより深刻となった。電磁波放出中のエネルギーは周波数に比
例し、45ヘルツ、60ヘルツ、あるいは75ヘルツという低周波では、いかなる「熱効果」も起こり得るはずがない。
ところが、サングイン研究では、人体の重大な機能変化が示唆されている。後に、60ヘルツに対しては、他でも追試された。そして、さらなる生物学的な変化が確認された。
このときまで、技術者たちは生物学者とはなんと程度が低く頭のおかしい連中だ!と思い込んでいたかもしれない。しかし、物理学者たちはそうではなかった。
ロウマ・リンダ大学のスーザン・バーウィンとW・ロス・アーディ。この二人の医師の研究が、この状況にひとつの指針を与えてくれる。
1976年、二人は培養基の中の生きている神経細胞に16ヘルツの電磁波を当ててみた結果、細胞から相当量のカルシウムイオン(Ca++)の放出を観察した、と報告した。
他のいくつかの研究室でも、この結果を追試して同様の結果を得ている。このカルシウムイオンの放出は、実際に超低周波による影響であることが、確認されている。