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■「クロスカレント」電磁波・複合被曝の恐怖
ロバート・O・ベッカー(ノーベル医学・生理学賞候補、ニューヨーク州立大学及び同州医療センタールイジアナ州立大医療センター正教授・医学博士)
松果体の磁気感覚
松果体とは、ちょうど頭の中心部にある小さな松かさ状の形をした内分泌器官である。先述の議論をあなたは思い起こされるだろう。ある学者などはこの内分泌器官
こそを「魂の座」であると信じ込んでいたのである。
しかし、これはいうまでもなく不正確だ。松果体は、好奇心で祭り上げられたさほど重要でもない地位から開放され、いまではそれは体の”分泌腺の主人”と考えら
れるようになってきた。
科学者たちが、この構造体の重要性に気付いてまだ10年ほどしかならない。松果体は、活性(脳内)科学物質である純正な薬物を産生する。その物質は、松果体意外
の全ての内分泌機能をコントロールする。それには脳下垂体も支配される。脳下垂体こそかつては”分泌腺の主人”とみなされていたのだ。
松果体の産生するその他の薬物は、主要な神経ホルモン類である。たとえば、メラトニン、セロトニン、そしてドーパミンなどだ。これらは、脳自身の活動レベルを
調節する。また、松果体は”時計”である。 機械論者はこう推論する。まさに、それは生物学的な周期性(サイクル)の根源なのだ。睡眠と覚醒の周期パターンは、松
果体からのメラトニンの分泌のレベルによって決定される。
最初は、網膜への光の刺激の一部が、転換されて松果体を刺激すると考えられていた。そこが、昼夜のサイクルを感知していたからである。そして、メラトニン、
セロトニン分泌がそれに応じて調整される、と。
最近になって、松果体は、同様に毎日の地磁気の周期パターンに対する感受性を備えていることが、明らかになってきた。人間のメラトニン分泌は、地磁気と同じ強
さの安定した磁場を人体に当てることで随意に変えることができる。