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【巨人】菅野智之流出でも田中将大獲得は見送り 背景に「ローテ若返り」の方針
阿部巨人が菅野智之投手(35)のメジャー移籍を機に、先発陣を一気に若返らせる。球団側は楽天から自由契約となる田中将大投手(36)について獲得を見送る方針を固めた。
背広組の一人はこう断言した。
「ウチが田中将の獲得に動くことはないです」
その背景には大きなチーム方針があるという。ある首脳陣は「菅野が移籍することで来季はローテの最年長が現在29歳のグリフィンになる。戸郷が24歳で山崎伊が25歳。ローテ全員が20代になる」と指摘。もちろんフロントは先発補強に向けて常に動いている。FA宣言したソフトバンク・石川柊太投手(33)を注視しているが、現場の意見はローテの若返りで一致しているという。
「伸びしろのある若手が一軍登板で経験を積むことができれば、今後、何年間も先発が安定する。そのリターンはとてつもなく大きい」(前出の首脳陣)
それを象徴するように27日に行われた契約更改では、今季8勝を挙げた左腕・井上温大投手(23)が年俸5倍となる3400万円までアップした。「井上が1年間ローテで回れれば10勝以上は計算できる。井上の存在は他の若手にも大きな刺激になる。例えば5、6番手として横川、堀田、西舘、京本らが1人3勝してくれれば、菅野の穴は十分に埋まる」(同)とソロバンをはじく。