23/12/29 23:39:33.98 Zl19kXWV.net
野球が面白いのは、試合中のなんらかの「結果」について、「なぜそうなったのか(理由、要因)」を考える時間が多いところ、なんだよねえ。
たとえば、甘いボールなのになぜかバッターは振らなかったりすると、
1「シンプルに消極的だった」
2「予想していたボールではなかった」
3「気持ちとタイミングが合わなかった」
4「違うコースを1本に絞って狙っていた」
5「とりあえず1球見ようとした」
6「調子が悪くてバットが出ない状態だった」
7「前の打席で厳しく○○のコースを攻められていた、などの理由(布石)」
8「なんらかのサインが出ていたため」
9「苦手としている投手で、相性が悪いからチャンスにも手がでなかった」
など瞬時に可能性のある要因を頭に揃えられないとダメで、そのなかから、
選手のしぐさ、
試合の状況、対戦における優位性、調子などの条件を複雑に読み取って「これがもっとも可能性が高い」というものを選び抜く必要があるんだよねえ。
また、ときには「これまでには一度もなかったケース」もあり、そこから答を導き出そうと思ったら、
どうしても新しい"発想"というものが必要になってくるんだよねえ。
経験的にそれを導きだせるプロ選手ももちらんいて、鳥谷さんなんかは俺にはできないそれをやれているかは感心することがあるねえ。
とくに守備面ではねえ。