20/07/04 08:20:18.46 cIlCsV8C0.net
最下位阪神の打撃不振理由は「調整の失敗」なのか?
阪神OBでもあり、ヤクルト時代に故・野村克也氏のID野球の薫陶を受け、楽天、巨人、西武で、作戦
参謀を務めた橋上氏は、「阪神は他球団に比べて全体的にバットが振れていない。調整不足に思える」
という見方をしている。
「阪神が開幕ダッシュに失敗した原因のひとつが巨人との開幕戦の負け。菅野に勝てた試合を継投の
ミスなどがあって逆転負けをし、あれが3連敗につながった。その後の連敗の理由は、打てないこと
に尽きる。近本、糸原ら調子の上がってきていない選手はバットが振れていない。振れている選手が
一人もいないのだ。バッティングには波があるので全員が揃って悪くなることもある。悪くなったと
き、まず、その原因を究明すべき。それがコーチの仕事。阪神首脳陣は、今の打線低迷の原因を何だ
と考えているのだろうか」
「打線不振は、イコール、バットが振れなくなるということ。私の経験では、その原因の一番は疲労
だった。とくに開幕から一回りした後、15試合を過ぎたくらいに一度、疲労が出てくる。開幕の特別
な緊張も影響しバットスイングが鈍くなってくるのだ。そういうときは、一度、疲労を抜いてやり、
その後、練習メニューを工夫し調子を上げていくような作業に入るのだが、阪神のバットが振れてい
ない理由は疲労ではないだろう。開幕までの調整の失敗といわざるをえない。つまり振り込み