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1979年 8月1日 広島 × 巨人
西本聖は衣笠に当てて左肩甲骨を粉砕させた・・
両チーム大乱闘の中、衣笠は西本に「危ないからベンチへ逃げとけ」と・・
詫びの電話でも「どんどんシュートを投げてこいよ」と・・
翌日代打で出場した衣笠は江川から渾身のフルスイングで三振した・・
「一球目はファンのために、2球目は自分のために、3球目は西本君のために
全力でバットを振った」と・・
黒田が衣笠ほどの人格者だったら
藤浪は崩壊しなかっただろう・・