19/09/18 14:37:28.08 ZDwQhCGDp.net
あの人は今 元阪神タイガース投手 ランディ・メッセンジャーさん（45歳）
2026年、日本シリーズ。それをテレビで見つめる男がいた。 29歳で海を渡り阪神タイガースへ入団した、ランディ・メッセンジャーさんだ。
「あの頃は若かったネ（笑）」若き日を回想するメッセンジャーさんはどこか寂しげだ。 「未だに当時の夢を見ることがあるんだヨ。阪神のエースとして日本シリーズに出場して日本一になる夢を」
メッセンジャーさんは阪神在籍時、球威のあるストレートと大きく曲がるカーブでエースとして君臨。2桁勝利を7度記録し開幕投手を6度務めた。2019年には外国人選手枠の対象から外れて、日本人選手と同じ扱いを受けていた。
しかし、2019年シーズンは長年の蓄積疲労もあり3勝止まり。日本通算100勝まであと2勝に迫りながらも潔く引退を発表した。その後は球団の功労者として、5年間阪神の駐米スカウトとしてカイル・タッカー、ヘスス・サンチェスなどを世に送り出した。
今は地元ネバダでラーメン専門店を営む傍ら、地元の少年野球のコーチを勤めている。 店の屋号の文字は元タイガースのレジェンド、ジーン・バッキー投手の手によるものだ。
「いらっしゃい」。リノ駅セントラルゲートから歩いて３分。
「ラーメン メッセンジャー」のえび茶色の暖簾をくぐって店内に入ると白いタオルを 頭に巻いたメッセンジャーさんと妻、ベネッサさんの元気な声に迎えられた。
「去年の４月にオープンしました。暖簾の『メッセンジャー』という文字はバッキーさんに書いて頂いたものだし、開店に合わせて在阪スポーツ紙や関西のテレビでも取り上げてもらった。 おかげで、日本から足を運んでくださるお客さんが多かったのはうれしかったですネ」