15/12/04 02:26:55.97 zFv1dQuT.net
>>722
グランパスは今年1月、名古屋市内で新スタジアムの建設を目指す方針を公表。現在は「パロマ瑞穂スタジアム」(同市瑞穂区)と「豊田スタジアム」(愛知県豊田市)で、ほぼ半分ずつホームゲームを開催している。
関係者によると、白川公園は名古屋市が土地を所有。栄や名古屋駅エリアに近い立地面から、グランパス内では建設候補地として浮上した。その上で、最大収容人数などの試算を建築の専門家に依頼。「客席が3万人程度であれば、建設が可能」との回答を得た。
グランパスやトヨタなどの関係者は、新スタジアムを建設する場合、建設費は250億円を超え、300億円規模になる可能性もあるとみているようだ。
建設費はトヨタなど中部財界や市民の寄付で賄い、建設後は名古屋市に新スタジアムを寄贈する方式を検討中。グランパスが指定管理者となり、運営を市から受託する方式が有力だ。
今後、グランパスは新スタジアム建設に関する規制面などクリアすべき点などを名古屋市など行政機関と協議。実現可能性の是非を含めた本格的な検討に入るとみられる。
同様の運営方式は、大阪府吹田市の万博記念公園内に建設した「市立吹田サッカースタジアム」がある。J1のガンバ大阪が企業や市民からの寄付を、約140億円の建設費に充てたとされる。
新スタジアムの建設候補地を巡っては、グランパス内では白川公園のほかに、名城公園や鶴舞公園なども浮上していた。
グランパスでは今年、トヨタの豊田章男社長が代表権のある会長に就任、経営への関与を強めている。トヨタは新スタジアムの建設費を一定程度負担する方針という。