15/12/01 11:40:59.13 iWnnHVRl.net
>>975
先日、絶滅危惧種に認定されて抗議活動が活発化してるよ
アユ似のドジョウ「アユモドキ」絶滅危惧種に 「産卵地」京都・亀岡の球技場計画に影響か
URLリンク(www.sankei.com)
日本の固有種でアユに姿が似ていることから人気のあるドジョウの仲間、アユモドキを、国際自然保護連合(IUCN)が
絶滅危惧種に指定する見通しになったことが関係者への取材で12日、明らかになった。
アユモドキは京都府と岡山県だけに生息する体長15~20センチのドジョウの仲間。一見アユに似ているためこの名前が
付けられたが、ドジョウの特徴であるひげはある。
環境省のレッドリストでは既に、絶滅危惧種に指定されているが、世界で最も権威あるIUCNのリストでは、これまで
「データ不足」とされてきた。
IUCNは、最新の生息状況などを調べ、近く発表するレッドリストの見直しで、3ランクある絶滅危惧種の中で最も危機的な
「ごく近い将来に絶滅する危険性が極めて高い種」に指定するとの案をまとめた。
案の中で、アユモドキの生息地が亀岡市と岡山県のごく限られた地域だけになり、オオクチバスなど外来種の影響もあって
絶滅の危険が高まっていると指摘。亀岡市での球技場建設は重要な生息地の破壊につながり、現在約800匹しかいない個体数が
大幅に減る可能性が高いと警告した。
球技スタジアムは、京都府が12・8ヘクタールの土地に建設を計画、アユモドキに配慮した工事を行うとしているが、環境
保護団体や学会などは「対策が不十分だ」として計画の見直しを要求。IUCNの淡水魚専門家グループの研究者が建設中止を
求める書簡を京都府などに送ったこともある
数少ない産卵地の一つである京都府亀岡市の河川や水田周辺では、球技スタジアムの建設が計画されている。
国際的な絶滅危惧種に指定されることで、国内外からの計画中止を求める声が高まる可能性がある。