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阪神ドラフト問題、退団を余儀なくされた敏腕スカウト
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13年オフ、ひとりの敏腕スカウトが退団した。関東地区を担当していたこのスカウトは、藪、井川、赤星、鳥谷らの獲得に尽力。25年の長きにわたり、阪神の編成を支えてきたベテランだった。
球団を去ることになったのは、11年ドラフトによる確執だった。阪神は同年ドラフトで慶大外野手の伊藤隼太(2011阪神1位)を1位指名した。しかし、ベテランスカウトはドラフト前、「伊藤は2位でも取れます。1位はぜひ高橋周平(現中日)でいきましょう」と上層部に進言した。
伊藤の1位指名は慶大OBである南信男球団社長の強い推しがあった。ベテランスカウトもそれは承知の上だったが、どの球団も打者としての評価は高橋の方がはるかに上だった。球団にプラスになると思い、あえて「高橋1位」を推した。
それが南社長には面白くなかったのだろう。2年後、退団を余儀なくされた。