30代の孤男 8

30代の孤男 8at ALONE

30代の孤男 8 - 暇つぶし2ch458:たノルウェー沖を北上し北極点に近づいたところ嵐にみまわれ流されてしまった嵐がやむとなんだか船の周りがおかしい　海が船の上と左右にあるのだ　まるで水のトンネルをくぐっているようだしばらくすると巨大な船が現れた　ヤンセン親子は助けを求めたがなんと船には4メートルはある巨人たちが乗っていたのだ巨人たちの言葉はわからないが身振り手振りで状況を伝えると巨人たちは自分たちの町へ連れて行くという　町はイェフといったそこはあらゆるものが巨大で黄金でできており　見たこともない機械類リンゴは人間の頭ぐらいの大きさがあったヤンセン親子は巨人の国の王と会い　滞在許可をもらい2年間巨人の国で過ごしたそして元の世界へ帰る決心をした親子は　巨人たちから黄金と巨人の国の地図を土産にもらい再び水のトンネルをくぐったそして元の世界に戻ってきたと周りをみたら　なんと反対側の南極海にでてしまったここからスウェーデンまで戻るにはかなりの時間がかかるヤンセン親子は必死に船をこいだ　しかし運悪く嵐に会い父は行方不明土産にもらった金塊も地図も海の底に沈んでしまい　息子オラフヤンセンは氷山につかまっているところを捕鯨船に助けられた乗組員にこれまでの経緯を話したが信用してもらえず　精神に異常があると見られ病院に24年も監禁されるその後オラフヤンセンは漁業をして暮らし　アメリカに渡ったそして死ぬわずか数年前　ある小説家に　北極海から地底世界の巨人の国へ行ったことを話したのだった

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