24/11/14 06:33:37.01 H2mgCJn7.net
>>668
契約関係って、基本的には「対等な立場」で成り立ってるんだ
つまり、契約はお互いの合意があってこそ成立するもので、両者ともに権利と義務が対等にあるのよ
芸能事務所とタレントの契約なんてのはその典型例で、タレントは自分のパフォーマンスやイメージを提供するし、その対価として事務所はマネジメントやプロモーションのサポートをしてくれる
この関係では、タレントが事務所の「下」にいるわけじゃないし、事務所がタレントより「上」にいるわけでもない
お互いが対等な契約者として、それぞれ義務を果たして、その代わりに権利を得る関係なんだ
もし片方が相手に不当な要求をしたり、一方的に支配しようとしたら、それって契約として成立しないこともあるんだよ
事務所がタレントに対して過剰な拘束をしたり、不公平な報酬の取り決めを強制したり、タレントに対する保護やサポートを怠った場合、それは「公序良俗に反する」不当な契約として見なされる可能性がある
逆にタレントがサポートを受けるだけで、契約上の義務を全然果たさなかった場合も、もちろん契約違反になる
今回ニュジはその前者を理由に「adorが契約違反をしたからこちら側から無条件で契約解除するよ」と言ってるの
契約っていうのは、双方が「平等な交渉者」としてお互いの利益を守り合うためのもので、一方がもう片方の「上」に立つものじゃないんだよね