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福岡市学生寮火災 亡くなった女子大学生の父が胸の内語る
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21日未明、福岡市で学生寮が全焼する火事があり、長崎・島原市出身の
女子大学生が死亡した。
亡くなった女子大学生の父親が、21日午後、胸の内を語った。
21日午前2時半ごろ、福岡市城南区で女子学生寮が全焼し、1階の廊下から
島原市出身で福岡大学1年の川端麻友さん(19)が遺体で発見された。
川端さんは、福岡大学のスポーツ科学部に2012年4月に入学し、親元を
離れ寮で生活していた。
陸上部で長距離選手として活躍していた川端さん。
1年生ながらも12月1日、地元・島原市で開かれた九州学生女子駅伝にも出場し、
今後の活躍が期待されていた。
川端さんの遺体は、21日午後5時前、実家のある島原市に到着した。
死亡した麻友さんの父は「手術とかも2回したんですけどそれでも、
『まだ走る』って言ってですね。小中高と勉強もスポーツも本当に頑張ってました」
と涙ながらに話した。
警察と消防が、21日朝から実況見分をして、出火のくわしい原因などを調べている。