12/11/25 17:31:07.73
梅本さんが世界初の観測に向けて南極へ出発
11月25日(日)、梅本紫衣奈さん(大学院理学研究科地球圏科学専攻博士課程前期1年次生)が、
第54次南極地域観測隊の同行者として南極に派遣されます。
今回の梅本さんが行う研究は世界初の試みで、観測装置を搭載した小型無人航空機を気球に
結び付けて飛揚させ、上空10㎞で気球と切り離し、採取したエアロゾルサンプルとともに
自動帰還させるというものです。高度の試料採取や観測機器の回収が可能になるので、
これまで得られなかった微粒子成分の直接的な分析や環境変動要因の解明などの成果が
期待されます。この研究は、昭和基地において九州大学大学院の東野伸一郎准教授との
共同観測になります。
URLリンク(www.fukuoka-u.ac.jp)