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強姦致傷の疑いで江古田内科整形外科院長逮捕（東京都練馬区）
東京都練馬区のマンションで、女性を待ち伏せし性的暴行を加えようとしてケガを負わせたとして、警視庁練馬署は医療法人社団 孝志会 江古田内科整形外科 院長 二瓶 治彦 容疑者(48)を強姦致傷の疑いで逮捕した。
二瓶容疑者は９月２２日、練馬区のマンションで、このマンションに住む２０代の女性を待ち伏せし、性的暴行を加える目的で女性の帰宅にあわせて部屋に押し入り、ケガを負わせた疑い。
練馬署によりますと、二瓶容疑者は女性の自宅に押し入った際、カッターナイフを出して「声を出すな、黙れ」などと脅し、女性の口の中に手を無理矢理押し込み、女性は口の中を切るなどする全治約一ヵ月の重症を負っている。
警察での取り調べに対して二瓶容疑者は「性行為をするために女性を襲った」などと供述し、容疑を認めている。
現時点では、被害者の女性との面識はなかったということだが、二瓶容疑者は無差別に女性を狙っていたのかなどの詳しい情報は不明。
練馬署は強姦致傷の疑いとして、二瓶容疑者から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進める方針。
（2016年9月24日 朝日新聞）