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>>48
最高裁は26日、竹崎博允(たけさきひろのぶ)長官(69)が今年7月の70歳での定年退官を待たずに、任期途中の3月31日で辞任すると明らかにした。
「健康上の理由から」としている。
竹崎氏は裁判員制度が2009年5月に施行される前の08年11月、第17代長官に就任。
裁判員制度導入にあたって強いリーダーシップを発揮した。
後任は明らかになっていない。
司法のトップである最高裁長官は「内閣の指名に基づき天皇が任命する」と憲法で定められている。
安倍内閣が後任にだれを指名するかが注目される。
竹崎氏は1967年に東大法学部を卒業し、同年司法修習生。
裁判の現場ではなく、司法行政を行う最高裁事務総局の勤務が長く、97年から経理局長、2002年から事務総長と裁判所の中枢ポストを歴任した。
最高裁長官は従来、現職の最高裁判事から選ばれてきたが、竹崎氏は島田仁郎(にろう)前長官の後任として、東京高裁長官から08年11月、現役の14人の判事を飛び越す異例の人事で就任した。