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女性に付きまとう、警部書類送検 2014年1月22日
去年１１月、１０代の女性につきまといビデオで撮影したとして、
日向警察署の男性警部が２２日県迷惑防止条例違反の疑いで
書類送検されました。男性警部は、２２日付けで依願退職しました。
県迷惑防止条例違反の疑いで宮崎地検延岡支部に書類送検されたのは、
日向警察署地域課長、馬越大介警部３９歳です。
警察の調べによりますと、馬越警部は、去年１１月１５日、
県北部の路上で、自転車で帰宅途中だった１０代女性２人を車で追いかけ、
ビデオカメラで撮影するなどした疑いです。馬越警部は「申し訳ない
ことをした」と、容疑を認めているということです。馬越警部は、
４年前から若い女性に興味を持ってビデオで撮影を続けていたということで、
自宅からは本人が撮影したスカートの中などの映像や画像、２千数百点が
見つかっています。
県警は、２２日付けで馬越警部を停職３か月の懲戒処分としましたが、
依願退職したということです。県警察本部の黒木典明首席監察官は
「警察官として、あるまじき行為であり、職務倫理教養を徹底し再発防止を
図る」とコメントしています。
（宮崎放送）