17/08/18 10:54:30.84
2017.8.17 10:54
★【北ミサイル】空自に宇宙監視レーダー 衛星破壊兵器など対策 専門部隊新設へ準備要員配置も
防衛省が、人工衛星の活用を妨げる宇宙ごみ(スペースデブリ)や衛星破壊兵器
を監視する専用の地上レーダーを開発することが16日、分かった。レーダーを運用する
専門部隊を航空自衛隊に新設することに向け、準備要員の配置も始めた。
北朝鮮の弾道ミサイル警戒など人工衛星は安全保障上の重要性が高まっており、
防衛省・自衛隊として独自に宇宙監視に取り組むことが不可欠と判断した。
宇宙監視レーダーはシステム設計の最終段階で、防衛省は今月末に締め切られる
平成30年度予算案概算要求にレーダーの整備費を盛り込みたい考えだ。
35年度からの運用を目指す。
防衛省が宇宙監視レーダーの開発・運用に乗り出すのは宇宙ごみが増加しているためだ。
各国の人工衛星の打ち上げが増え、活用を終えた衛星やロケット部品が地球を周回する
宇宙ごみも増加し続け、その数は1億個以上と指摘される。
19年に衛星破壊実験で約3千個の宇宙ごみを発生させた中国は衛星破壊兵器の
開発を進めており、攻撃される恐れも強まっている。
一方、日本の安全保障上、衛星の活用は欠かせず、北朝鮮のミサイルを監視する
情報収集衛星が代表的。自衛隊の部隊運用で重要となる指揮・統制は通信衛星
に支えられ、衛星利用測位システム(GPS)もミサイルの精密誘導に使われている。
URLリンク(www.sankei.com)
宇宙監視地上レーダーのイメージ
URLリンク(www.sankei.com)
※2ページ目はリンク先へ