17/08/03 10:45:28.13
★中国人観光客は料金10倍 レンタル業者が看板、批判で撤去
2017年8月3日 07:30
沖縄県宮古島市のビーチで、レジャー用品の貸し出し業者がパラソルセットの
料金を中国人は10倍高くするとの看板を設置していたことが2日、分かった。
看板を見た人から市に「差別ではないか」などと苦情が寄せられていた。
業者は取材に対し「中国人観光客が1人用の椅子に5人座り、壊れたことがある。
単に椅子が壊れるから貸したくないだけ。差別ではない」と話した。
その上で「今後は対応を考える」として看板を撤去した。
日本人向けの看板にはレンタル料金は2千円と記されている。
一方、撤去された看板には「中国人のみ2万円」と書かれていた。
業者は14年前から店を営業している。看板は7月中旬から設置した。
業者は「中国人観光客はマナーが悪い。数年間我慢してきたが、
今年は貸したくないから値段を10倍にした」と話した。
海浜は海岸法に基づき、県が管理している。市内各地の海浜ではマリンレジャー業者の
出店が相次ぎ、市にはトラブルが多数報告されている。このため市は県に対し営業の
許可制度を設けることを要請。県は海浜の管理を市へ移管する方針だ。
宮古島観光協会は「観光産業が伸びつつある中、こういった看板があると観光地としての
イメージが悪くなる。県と市は速やかに協議し条例を作って、管理をきちんとしてほしい」と話した。
沖縄人権協会は「沖縄全体で観光誘客に取り組む中、非常に残念な対応だ。
人権問題以前におもてなしの心に欠ける。地域でマナーを学ぶ機会を設けるのも手だ」とコメントした。
URLリンク(ryukyushimpo.jp)
撤去された「中国人のみ2万円」の看板
URLリンク(ryukyushimpo.jp)