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★米爆撃機、日韓と共同訓練=北朝鮮にらみ迎撃実験も
【ソウル、ワシントン時事】米軍のB1B戦略爆撃機2機が30日、
朝鮮半島周辺や上空を飛行し、自衛隊機、韓国軍機とそれぞれ共同訓練を実施した。
米軍はさらに、地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」による
ミサイル迎撃実験を実施。いずれも「火星14」と称する大陸間弾道ミサイル(ICBM)の
2回目の発射実験を強行した北朝鮮をけん制する狙いがある。
岸田文雄外相兼防衛相は「航空自衛隊は、九州西方から朝鮮半島沖にかけての
空域において、米空軍との共同訓練を実施した」と発表。「北朝鮮によるミサイル
発射を含む現下の厳しい安全保障環境の中で、日米同盟全体の抑止力、
対処力を一層強化し、地域の安定化に向けたわが国の意志と高い能力を示すものだ」と強調した。
米軍によれば、2機はグアムのアンダーセン空軍基地から発進した。
自衛隊のF2戦闘機と合流した後、朝鮮半島上空を飛び、韓国空軍のF15戦闘機と訓練を行った。
30日、米軍が実施した地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」
によるミサイル迎撃実験=米国防総省ミサイル防衛局提供
また、米国防総省ミサイル防衛局によると、THAAD実験では米空軍機が太平洋上から
準中距離弾道ミサイルを発射。アラスカ州コディアクに配備されたTHAADがミサイルを捕捉、
追跡し、撃墜した。THAADによる迎撃実験は15回目で、いずれの実験でも成功している。
THAADシステムを運用する陸軍部隊は標的ミサイルの発射時間を知らされておらず、
実験は全て実戦と同様の手順で行われたという。
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