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2017.7.31 06:00
★【北海道が危ない・特別編】外資の「国土侵食」が加速 “中国人自治区”誕生の可能性も「武器を持たない戦争を仕掛けられている」
産経新聞の連載「異聞 北の大地」(産経ニュースでは「北海道が危ない」で掲載)の筆者、
宮本雅史編集委員が案内役として同行し、外国資本に買収された北海道の森林や
水源地などをめぐる特別ツアー(産経新聞社主催)が7月23、24の両日開催された。
8市町村を中型バスで走破し、2日間の総移動距離は約900キロに達した。住宅地、
ゴルフ場跡地、大学、山林など10カ所以上を訪ね歩き、外資による「国土侵食」が加速している事実を確認した。
ツアーは記事と連動した新しい試み。募集期間は実質20日間と短かったが、
最終的に計20人が応募。定員を満たし、出席率は100%だった。
年齢層は30~70代と幅広く、職業も、自営業、公務員、地方紙社長、住職、
タクシー運転手、主婦などさまざまだ。国会議員も「個人」で申し込み、山谷えり子
元拉致問題・領土問題担当相、山田宏参院議員が駆けつけた。男女の内訳は男性13人、女性7人だった。
■謎の大型アンテナ
23日午前8時半、羽田空港を出発し、午前11時前に最初の目的地である
新千歳空港に近い千歳市内の中国人専用別荘地に到着した。
別荘地は高台にあり、航空自衛隊千歳基地が一望できる。基地まで直線距離で5キロ。
安全保障上、極めて重要な場所だ。
URLリンク(www.sankei.com)
ここに中国人名の表札がある住宅17棟(敷地面積約6500平方メートル)が建っている。
この一角は家具・インテリア大手の「ニトリ」の子会社が中国人向けに分譲し、
2010年に完成したが、不気味なほど人気がない。
千歳市は誰が住んでいるのか把握していない。たまに中国人が泊まりにくるが、
ほぼ空き家状態が続いているという。
ツアー一行は公道から別荘地を観察した。目をひいたのは、中庭にあった大型アンテナだ。
衛星放送視聴用のアンテナとみられるが、不自然なたたずまいといえる。
参加者らは「本当にテレビ視聴用なのか」と首をかしげていた。
■苫駒大の「中国化」
次に向かったのは苫小牧市内にある苫小牧駒澤大学だ。苫駒大は中国と関係の深い
京都市の学校法人に無償で移管譲渡することを決めた。この学校法人の理事の1人が
中国共産党員であると指摘する駒大関係者もいる。移管譲渡は国の認可が必要だが、
このままでは苫駒大が「中国化」する可能性は否定できない。
公道にバスを止め、一行は15ヘクタールもの敷地を誇るキャンパスや野球グラウンドを眺めた。
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参加者からは「かつて東京都小平市の朝鮮大学校は『トランジスタラジオの製造工場』と
偽装して移転した。苫駒大も、朝鮮大学校の二の舞になるのでは」との意見が出た。
■「ゴルフ場が…」
3カ所目は、登別市上登別町にある中国風テーマパークの跡地だ。周囲が森林で、
通行量も少なく、外からは中の様子がほとんど見えない。中国系企業が70ヘクタールも
買収しており、2018年の稼働を目指し、太陽光パネルの設置を進めている。
一行は重機が見える入り口で、掲示されている看板を確認した。すると、新たに73ヘクタールの
森林に宅地を造成する計画があることが判明した。
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